辞める・続ける前にやるキャリア設計
公務員として働いていると、
キャリアについて考えたとき、
どうしても「辞めるか、続けるか」という
二択に引っ張られがちです。
でも実際には、
その判断を下す前に、
やっておいたほうがいいことがあります。
それが、
キャリアを「設計」することです。
先に決めるべきは、行動ではない
キャリア設計というと、
「何を始めるか」
「どんなスキルを身につけるか」
を考えがちです。
けれど、
行動を先に決めてしまうと、
途中で違和感が生まれやすくなります。
大切なのは、
行動の前に、
どんな状態を目指したいのか
を言語化することです。
「辞めたい理由」ではなく「不安の正体」
多くの人は、
「なぜ辞めたいのか」を考えます。
でも、
それだけでは足りません。
本当に整理すべきなのは、
- 何が一番不安なのか
- 何が怖いのか
- どんな状態なら安心できるのか
という点です。
不安の正体が分からないままでは、
どんな選択をしても、
安心感は得られません。
選択肢は「選ぶもの」ではなく「増やすもの」
キャリアを考えるとき、
つい「どれを選ぶか」に意識が向きます。
でも、
選択肢が少ない状態で選ぶのは、
とても苦しい。
だからまずは、
選択肢そのものを増やす
という発想に切り替える必要があります。
今すぐ辞めなくても、
できる準備はあります。
- 外の世界を知る
- 考え方を言語化する
- 人生の選択肢を学ぶ
これらは、
在職中でもできます。
今の環境を「使う」という視点
公務員という立場は、
制限が多い一方で、
大きな土台でもあります。
安定した収入。
生活の見通し。
時間の予測可能性。
これらがあるからこそ、
焦らず、考えることができます。
今の環境を、
「我慢する場所」ではなく、
未来のための準備期間として
どう使うか。
ここに、
キャリア設計の鍵があります。
正解を出そうとしなくていい
キャリア設計は、
一度決めて終わりではありません。
むしろ、
何度も見直していくものです。
今は、
仮の答えでいい。
「今の時点では、
こういう状態を目指したい」
そう言えるだけで、
十分です。
今日から考え始めるための問い
最後に、
今日から考え始めるための問いを
いくつか置いておきます。
- どんな状態なら、不安が少ないか
- どんな制約なら、受け入れられるか
- 何を失いたくないか
- 何があれば、今より少し安心できるか
答えが出なくても構いません。
考え始めること自体が、
キャリア設計の第一歩です。
次に進むために
辞めるか、続けるかを
今すぐ決める必要はありません。
でも、
考えることを先送りにし続けると、
選択肢は少しずつ減っていきます。
だからこそ、
今、立ち止まって考える。それが、
公務員に依存しない人生を
準備するための、
現実的な一歩です。
このサイトで伝えている考え方は、
私自身の経験から生まれたものです。
なぜこのテーマを書いているのかは、
こちらにまとめています。
